日記

投資の記録をしています

昨日の高騰はどこへ・・・

こんばんは

 

←5分足 日足→

今日も上昇しそう・・・と思ったら大幅下落でした。

日銀のマイナス金利解除の憶測も出ている中でドル円も144円台まで下がっています。

18-19日に日銀金融政策決定会合があるので注目です。以前よりかはFOMCの議事要旨の発表に振り回されなくなったと思ったら、今度は日本の金融政策に振り回されることになるんか。

 

さて投資主体別では海外勢が売っています。年末に向けて売り越していたか、利益確定売りなのか?

 

 

以前から半導体銘柄を調べていて、その一つのロームが今日ニュースになっていた。


ロームはパワー半導体が強い会社。

注目しているのはSiCパワー半導体。電気自動車に使われます。

 

https://www.meti.go.jp/press/2023/06/20230606003/20230606003-1.pdf

 

さらにはSiCの8インチ基板製造を急いでいて新しい工場も建てている。

(6インチSiCウエハよりも8インチの方が多くチップを取れるからコスト削減になる)

 

そんなロームは今年非公開化される東芝に出資しました。

そして東芝半導体事業会社の東芝デバイス&ストレージと共同生産することになり、政府の補助もつくという報道が今日ありました。

東芝とローム、パワー半導体共同生産 国が1200億円補助 - 日本経済新聞

 

 

なお、2024年3月期第2四半期の時点で流動資産6,366億(ちなみに現預金2,721億)なんだけど、東芝へ出資のため3,000億円を金融機関から借りています。

これは一年以内に返済する予定の借金です。上の資料画像にもあるように、パーマネントファイナンスを実施予定らしいんだけど、資金調達の方法って何なんだろう?

借り入れ?社債?新株発行?

それちょっと気になっています。

 

 

QPS研究所上場、そしてS安

こんばんは。おきです。

今日の日経平均は+670円で、ソシオネクストも上がりました。私の含み損には焼け石に水だが・・・。

←5分足 日足→

 

 

メジャーSQ週だから機関投資家バチバチやっているのでしょうね。昨日の下げで

 

 

 

12月4日は下げた日だったけど、裁定取引でだいぶ売られた日だったみたいなんだけど、3億6千株の買い残が、SQ後に降ってきたりしないんか?

あまりこのことで騒がれていないからきっと私の取り越し苦労なのかな。

 

 

 

今日QPS研究所という会社が上場したんだけど、初値を高くつけてからのS安で終わっていた。なんでなんだろ、と調べてみたらロックアップ解除の問題のようでした。

QPS研究所は任意ロックアップの条件で売出価格の1.5倍になった時点でロックアップ解除、という条件をつけていた。

(目論見書に元々1.5倍解除条件の文言が入っているケースは多いみたい)

今回の公開価格は390円で初値が2.2倍の860円だったので、そこでロックアップ解除。そりゃ上場日にロックアップ解除されたら誰でも売るしS安なるわな。

ちなみにわざと売出価格を下げて初値が高くなるようにして1.5倍解除条件をクリアさせたんじゃないか、とか言われている。

 

ベンチャーキャピタルが多いから売り圧強そう。

IPOに手を出すなら目論見書確認怠るなよってことだね。

 

 

あと、昨日のACSLの記事を新しいページにうつしました。→ココ

自分用メモで情報追加していきたいという意気込みで。

 

では。

 

6232 株式会社ACSL(えーしーえすえる)

6232 ACSL

 

 

どんな会社か

株式会社ACSL

産業用ドローンを作って売っている会社。

千葉大学発祥のスタートアップ企業で、2013年設立、2018年12月に東証マザーズ上場。

攻撃目的のドローン技術の開発、技術提供は行わない方針。

 

コアの技術は「自律制御システム」

統合報告書2022のP14

大脳:「環境センシング」で、自分が今どんな環境にいるのかを理解

小脳:「環境センシング」からの情報を元にドローンが自律的に自分の動作を制御

インターフェイス人間がドローンを直感的に安心して操作できるようにする

 

 

ドローンの今後の見通しは?

2023年12月期 第3四半期決算説明資料.pdf

 

ACSLの2023年3Qの業績は?

以下は決算短信から前期と今期3Qまでの数字を拾ってきました(Qごとの損益ではなく累積)

2023年12月期と2022年12月期の業績

11月に発表された決算(3Q)では、売上657百万、原価715百万で、売上よりも原価が上回っている状態です。

2023年12月期 第3四半期決算説明資料.pdf

 

この売上原価が大きかった原因は2Qの決算発表説明会で説明されていました。

前期大きく売上総利益を圧迫していたのは、部品製造の変動費の材料原価で、半導体、電子部品が高過ぎたうえに為替の影響をすごく受けていたようですが、徐々に改善されているよう。

【IR資料】2023年12月期 第2四半期決算説明会書き起こし.pdfのP30

 

実際に2022年12月期の有価証券報告書を見ると、売上1,635百万円に対して材料費が1,220百万円と70%も占めていました・・・。

 

ACSLの今後は?

2023年12月期 第3四半期決算説明資料.pdf

2023年12月期の売上については、今手続きが進んでいる輸出許可がいつ出るかどうか、そして今年中に納品ができるかどうかで大きく変わりそうです。

 

またアメリカやインドなど脱中国を政策として掲げている国など、海外の企業の需要を取りこぼさないように取りに行く方に軸を持っていっている印象です。

とくにアメリカは対中国への様々な規制が多いし、これからも増えていく可能性は大いにありますから、それなら中国製ではないものを買っておこうとなるようです。

 

業績目標

2023年12月期 第3四半期決算説明資料.pdf

直近では2025年に売上100億、営業利益10億を目標としています。

 

唐突に戻ってくるスタイル

こんばんは。

もどってきました。

 

色々と株では迷走しています。ソシオネクストは爆損中です。

そんな中でソシオとは別に長期保有のための会社を色々と漁っています。話題になっている半導体関連はイカツイ情報量しているね。

 

今回試しに物言う株主のオアシスから大量保有報告書が出された、6232ACSLについて調べてみたことをつらつらと。

物言う株主が何か物申したくて買ったのかと思ったら、11月に行われた増資の引受先だった。いや物申したくて引き受けたのかもしれないけど)

 

6232 ACSL

 

 

どんな会社か

株式会社ACSL

産業用ドローンを作って売っている会社。

千葉大学発祥のスタートアップ企業で、2013年設立、2018年12月に東証マザーズ上場。

攻撃目的のドローン技術の開発、技術提供は行わない方針。

 

コアの技術は「自律制御システム」

統合報告書2022のP14

大脳:「環境センシング」で、自分が今どんな環境にいるのかを理解

小脳:「環境センシング」からの情報を元にドローンが自律的に自分の動作を制御

インターフェイス人間がドローンを直感的に安心して操作できるようにする

 

 

ドローンの今後の見通しは?

2023年12月期 第3四半期決算説明資料.pdf

 

ACSLの2023年3Qの業績は?

以下は決算短信から前期と今期3Qまでの数字を拾ってきました(Qごとの損益ではなく累積)

2023年12月期と2022年12月期の業績

11月に発表された決算(3Q)では、売上657百万、原価715百万で、売上よりも原価が上回っている状態です。

f

 

この売上原価が大きかった原因は2Qの決算発表説明会で説明されていました。

前期大きく売上総利益を圧迫していたのは、部品製造の変動費の材料原価で、半導体、電子部品が高過ぎたうえに為替の影響をすごく受けていたようですが、徐々に改善されているよう。

【IR資料】2023年12月期 第2四半期決算説明会書き起こし.pdfのP30

 

実際に2022年12月期の有価証券報告書を見ると、売上1,635百万円に対して材料費が1,220百万円と70%も占めていました・・・。

 

ACSLの今後は?

2023年12月期の売上については、今手続きが進んでいる輸出許可がいつ出るかどうか、そして今年中に納品ができるかどうかで大きく変わりそうです。

 

またアメリカやインドなど脱中国を政策として掲げている国など、海外の企業の需要を取りこぼさないように取りに行く方に軸を持っていっている印象です。

とくにアメリカは対中国への様々な規制が多いし、これからも増えていく可能性は大いにありますから、それなら中国製ではないものを買っておこうとなるようです。

 

数値目標

 

2025年に売上100億、営業利益10億を目標。

 

 

初めて企業分析らしきものを記事にしましたが、独自の分析とか無理じゃない?

なんでオアシスは増資を引き受けたのか?から始まってこの企業を調べていましたが、その真意は私にはわからず(当たり前だがな)。

軍事用はあるけど産業用ドローンの開発をしている企業は稀なようなので、それが理由か??といったところを予想しておきます。

 

では

とりあえず何でもいいから記録を残そうの精神で記事をUPしている

 

こんばんは。

しばらくソシオを持つことにしました。

 

損切できなかったというわけではなく、最初から少しの間持っているつもりで買ったんだけど、日足でMACDデッドクロスしているの後から気づいた。

早速損切に悩む日々が始まるのか・・・

 

←5分足 日足→

高値で迷走中の日経平均。5分足でも見てわかる通り、33,800円を抜けた11時以降は弱く終わった。上に行くにも下に行くにも決定打がない感じなんだろうかねー?

 

 

 

業績を↓のような感じに自分なりに集計して、指数も計算しているんだけど、株探の数字と合わなくて困っている。

例えばロームの2022年度のROEは電卓叩いてみたら8.78って出たんだけど、株探は9.16となっている。自己資本を期首と期末でならして計算してみても違うようだったし。これどうやって計算しているんだろう。

 

 

 

あとこれだけ貼っておきます。裁定取引の状況。

 

今日23時45分には需要指標のアメリカのPMIが発表されます。

アメリカ・PMI(購買担当者景気指数)|経済指標|みんかぶ FX/為替

 

 

今20時くらいなのにめちゃくちゃ眠いので、雑多に書き込んで以上。

では

 

 

NVIDIAの決算は好調。だが

こんばんは。

今日はデイトレできました。

画像

売りで入るのは少し苦手意識があるんだけど、今日は下がるだろうって確信あったからINして利確できました。これがデイトレだよね。でもいつもできないのなんで。

 

NVIDIAの決算は売上もEPSも市場予想よりも良かったのですが、対中国の売上の先行きに不安があるというコメントにより、発表後の株価は時間外で下げたようす。

でも今後のAI需要に期待は大きい。

 

←5分足 日足→

33,600円を天井に下げた日でした。

半導体銘柄ばっかり注視していたから、結構地合いが悪いように感じていたけど、結果は陽線。ただ日足ではMACDデッドクロスしそうだけど。

業種別もほとんどプラス。

 

あといくつかメモ。

裁定取引追っていきたい。

 

裁定取引残高の推移から相場動向を予測しよう | 記事 | コラム | トレーダーズ・ウェブ

裁定取引の残高から読み取れることについては↑のサイトがわかりやすかったです。

裁定取引残高の推移

IRbankで推移が確認できるのとても便利。チャートにめっちゃあらわれていたけど、10月の裁定買いがめちゃくちゃ解消されていたんだね。

 

 

設備投資の判断下げ、11月月例 企業の稼ぎ「攻め」弱く - 日本経済新聞

月例経済報告 - 内閣府

 

設備投資もそうだけど、住宅建設も弱い。利上げ前の駆け込み特需なんて起きないかな?物価が高くなっているから難しいんかな。

 

明日は頑張って個別株のチェック進めるよ。カメの歩みだけど。

では。

 

 

デイトレはお休み中

こんばんは。

今はデイトレはお休み中です。

頭痛がずっと続いていて寝てばっかりいたのもあるけど、それよりもたまに発病する「なんだかデイトレ怖い」病がきている。疑心暗鬼だったり、自分の自信のなさによるものだったりするんだけどね。

 

←5分足 日足→

日経平均は34,000円までは届かず、MACDデッドクロスしそうです。

ドル円は147円まで円高が進み、今まで円安の恩恵を受けてきた企業が下がってきていますね。私の持っているトヨタ自動車も含み損になりましたタスケテ。

アメリカの引け後(日本時間の22日早朝)にNVIDIAの決算が発表される予定で、それによって明日の日経平均は結構上下しそう。

 

 

今は業界を絞って個別の短信だったり有報だったりを読んでいっています。選んだのが、そこかしこで期待値高まっている「半導体」だから情報が膨大で、わからないことも多いから全然進まない。

いずれはきれいに整理してブログの記事にでもしてみたいんだけど、↓みたいに雑多な切り貼りばっかりで先は長そう。

6963ロームは下方修正していて業績が良いとはいえないんだけど、経済産業省の資料↓見て買ってみようと思った。調べている労力のわりに決断のきっかけはひどく単純で、少し前に買って今日も持ち越し。NVIDIAの決算あるのに結構ギャンブル。

https://www.meti.go.jp/press/2023/06/20230606003/20230606003-1.pdf

半導体・デジタル産業戦略

経済産業省 商務情報政策局

 

あと東芝TOB関連で借りた3,000億が短期借入金に入っているんだけど、来年度に返済するの??現預金2,720億円しかないけど??それとも本決算で科目振り替えるのかな?

(って感じで枝葉の部分が気になって短信ひっくり返して調べていると、時間だけがどんどん流れていく・・・)

 

 

ちなみに半導体について調べ始めて生産工程がいまいちピンとこなかった時に役立ったYouTubeやサイトなど↓

イラストで分かる半導体製造工程|半導体業界研究サイト「SEMI FREAKS」

ひと目で分かる半導体業界MAP|半導体業界研究サイト「SEMI FREAKS」

 

6707サンケン電気が公開している前工程(と次の動画で後工程)の様子↓

www.youtube.com

 

結構YouTube半導体の解説動画あがっていて興味深いので、探してみるのもおすすめです。

 

では。