日記

投資の記録をしています

決算発表2023/11/1

 

 

 

昨日の発表された決算の中で興味があった会社を一部ピックアップ。基本的に業績が良い会社を選んだけど、これからは悪い会社も選んでいこうかと思っています。

(会社名が赤いのが赤字の会社)

会社名だけでは事業内容わからないところも多いので、会社名の下に会社の概要入れてみました。こちらは株探からです。

 

決算の確認は昨日の分も一昨日の分も終わらず。道のりながー( ;∀;)

もっとスピード上げて見ていけば終わるんだろうけど、ついつい会社のHPや同業他社の業績などを見に行ったりしていると、数をこなせない。

色々な企業の情報が頭の中に入ってると、また違うのかな。

確認が進んだらこちらに追加していきます。

 

 

2222寿スピリッツ(食料品)

菓子製造販売。地域限定ブランド菓子を展開。洋菓子店シュクレイ、フランセなど。

美味しさをより一層追求した「プレミアム・ギフトスイーツ」の創造と育成に邁進し、商品力・販売力・売場力の更なるレベルアップ、人財採用と共育、ブランド開発と売場獲得、インバウンド復活準備などの重点対策の推進に取り組む。

インバウンド売上高(国際線ターミナル売店卸売上高)は、3,133百万円(20/3期比108.7%)となり、新型コロナ発生前水準を上回る。

2024.3月期のROE33.17、ROA24.89の予想

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7451三菱食品(卸売)

三菱商事系の食品卸大手。低温食品や加工食品に強み。酒類を強化。)


加工食品事業
売上高は、コンビニエンスストア、ディスカウントストアとの取引が堅調に推移したことや、記録的な猛暑で飲料が好調であったこと等により、増加。

低温食品事業
売上高は、スーパーマーケット、コンビニエンスストアとの取引が伸長したことに加え、業務用商材の復調や猛暑でアイスクリームが好調であったこと等により、増加。

酒類事業
売上高は、前年の駆け込み需要による反動減はあったものの、業務用商材の復調やドラッグストア等との取引伸長に加え、猛暑の影響等により、増加。

菓子事業
売上高は、コンビニエンスストア等を中心に取引が総じて伸長したことにより、増加。

異常気象が利益に繋がったやつ。

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8056BIPROGY(情報・通信)

大日本印刷系の情報システム大手。クラウド事業に注力。金融、流通、空運に強み。)

 情報サービス産業においては、デジタルトランスフォーメーション(DX)領域を中心に企業の強い投資意欲が継続しております。日銀短観の9月調査では、今期のソフトウェア投資計画は前期比増加が見込まれている。

IT系はいまいち掴みにくいんだけど受注残が増えているのはいい、ということはわかる。

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9010富士急行(陸運)

(富士山麓が地盤。鉄道と富士急ハイランドが両輪、別荘・リゾートも。バスに強み。)

台風や猛暑などの天候不順による影響もあったが、国内に加え、航空便の増便及び復便や円安を背景とする訪日外国人客の需要拡大に伴い、各事業において積極的な営業活動を行うとともに経営の効率化を図り、利益の確保に努めた。

3Qで上方修正出るだろうか。

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9960東テク(卸売)

空調機器・関連機器専門商社で首位。設計・施工・保守。工事部門を拡大。)

建設業界は、都市部を中心とした大型の再開発案件や工場・データセンター等の建設投資が継続されるものと期待されるが、エネルギー・原材料価格の高騰、資材供給面での制約および技能労働者の高齢化や現場労働者数の減少が見込まれる中で、経営環境は不透明かつ厳しい状況が続くことが見込まれる。

売上高は、良好な受注環境を背景に特に工事セグメントにて順調に売上が伸長。

利益面については、売上高の増加に比例した順調な売上総利益が計上されたことに
より、給与水準の引き上げ(ベースアップ)を実行した上で、営業利益は3,616百万円(前年同期比37.5%増)となった。

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7951ヤマハ(その他製品)

(総合楽器メーカー大手。電子ピアノで世界首位。音響機器が拡大。M&A積極化。)

中国市場における市況の回復遅れ、それに伴う減産による工場損益悪化などを織り込み、売上収益、事業利益および親会社の所有者に帰属する当期利益を下方修正。
第 3 四半期以降の想定為替レートは、対 US ドル 140 円、対ユーロ 150 円。

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6971京セラ(電気機器)

(電子部品大手。セラミック関連に強み。素材、デバイス、情報通信機器など多角化。)

■コアコンポーネント

売上高は、半導体関連部品事業におけるスマートフォン市場向けセラミックパッケージ及び情報通信インフラ市場向け有機基板の市況が軟化していることを主因に減少。事業利益は、半導体関連部品事業の減収の影響に加え、減価償却費の増加等により減少

■電子部品

売上高は、情報通信市場向けコンデンサや水晶部品等における在庫調整及び需要減少を主因に減少。事業利益は、高付加価値製品の販売減少、及び稼働率の低下に伴う原価率の上昇により減少。

■ ソリューション

売上高は、機械工具事業において在庫調整の影響により切削工具が減収となった一方で、円安効果等が寄与し、ドキュメントソリューション事業が増収となったことを主因に増加。事業利益は、増収に加え、コミュニケーション事業において前連結会計年度(2022年4月1日から2023年3月31日まで)に着手した構造改革が進み、収益性が改善した影響もあり増加。

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【京セラ追記】

反落で始まるかと思えば、大幅上昇。理由はのよう⇓

京セラがマド開け続急伸、今期業績予想引き下げもKDDI株の保有見直し期待膨らむ | 株探ニュース

KDDI株の保有見直し検討については同日の決算説明会において触れられたようです。個人投資家には公開されていない情報で上げてんの??

 

6963ローム(電気機器)

(カスタムLSIで首位。半導体素子、抵抗器などに強み。OKIの半導体事業を買収。)

11/2の終値は2,571円(+3.19%)と上昇。↓底入れということで買いが入ったのか。

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5401日本製鉄(鉄鋼)

(粗鋼生産世界大手・国内首位。技術・高級鋼板に強み。日新製鋼と合併。)

インドによる石炭の SPOT 購入継続に加え中国が内需不振下でも高生産を維持していること等を受け原料価格は再び上昇基調に転じる一方、製品価格が低迷する中、海外一般市況分野のスプレッドは過去最低水準まで悪化し、原料と製品とのデカップリングの構造が鮮明化してきている。
2023 年度通期業績見通しについては、鋼材需要・スプレッドの回復を前提としていないが、内外鉄鋼需要のさらなる大幅な下振れがない限り、前回見通しで公表の過去最高の実力ベース事業利益 8,400 億円を見込む。  

11/2の終値は3,202円(-3.5%)先行き不安で下落。

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8012長瀬産業(卸売)

(染料、合成樹脂化学の専門商社最大手。医薬品原料に強み。海外を拡大。)

▶ 機能素材は加工材料からの事業移管により売上高は増加するが、収益性が悪化している情報印刷関連事業の影響により営業利益は下方修正
▶ 電子・エネルギーは売上高は全体として減少を見込むが、高収益品の販売増加により売上総利益の減少は小さく、営業利益を上方修正
▶ 生活関連は林原が好調もPrinovaグループのユタ新工場の利益貢献の遅れによる影響が大きく、営業利益を下方修正
▶ その他・全社は費用対効果を見直し経費を削減

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6368オルガノ(機械)

(東ソー系。水処理エンジニアリング。電力、半導体関連向け純水製造装置に強み。)

主力市場である電子産業分野において、足元ではメモリなどを中心に半導体市況が低調に推移しているものの、設備投資に関しては、世界的なサプライチェーン再構築の動きや長期的な半導体需要拡大の見通しなどから、複数の大型投資が計画されるなど高い水準での推移が期待されている状況。また一般産業分野や電力・上下水など社会インフラ分野では堅調な動きが続いている。

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中国市況と半導体にからんで良し悪しが決まっている会社が多いように感じる。

あとはいかに原価の高騰を売価に移転させられているかどうか。遅いとやっぱり出ていないね。これはやっぱり取引会社間の力関係にもよるのだろうかね。